20’s頃のJAIL PRISONER PANTSの紹介です。
20’s JAIL PRISONER PANTS
この手のアイテムに多い、
コスチュームウェアではない、実物のJAIL PRISONER PANTSになります。
COLORはBLACK×WHITEのボーダーパターンになります。
SIZE表記は確認できませんが、
実寸でW36×L30になります。
素材は、厚手のCOTTONツイル地です。
腰部分には、サスペンダーボタンは無く
ベルトループのみの、簡素化されたスタイルで、
着用される際、一番使い勝手の良いスタイルです。
サイドアウトシーム、インシーム共に
ダブルステッチの仕様です。
フロントフライは、ボタンフライの仕様です。
フロントフライの各ボタンは、
剥き出しの打ち込み式のリベットボタンが使用されています。
フロントには、パッチポケットが付きます。
BODY同様の生地を、縦使いに使用しており、
柄の合わせの違いが、非常にインパクトが有ります。
バックポケットは、右側のみの片ポケットの仕様です。
バックポケットもパッチポケットになり、
こちらのポケットはBODYと同じ方向に生地が使われており
柄合わせもされています。
またポケットの形状が、
物が落ち難い様、深く縦長の独特な形状をしています。
フロントパッチポケット、バックパッチポケット共に、
ポケット縁、両端は、上画像の様な中央に窪みのある、
リベットで補強されています。
股下には、三角形のマチが設けられており、
運動性の高い仕様です。
股を180度開く事が出来る様になっています。
このディテールは、古いWORK PANTS等にも見られます。
また、新品のアウトドアーブランドのクライミングパンツなどにも
この手法は今でも使われています。
こういった古いアイテムから得られたアイデアが
今でも活躍しているという事です。
状態は、使用感は有りますが、
100年弱程前に作られたものという年代を考慮しましても、
生地のコンディションも悪くなく、
まだまだ履いて頂けるコンディションになります。
探されている方も多いJAIL PANTSになりますが、
現存する数は、非常に少なく、
コスチュームウェアの物でも、値段は高騰していますが、
今回の1点のような、実物のJAIL アイテムは、
まず見掛ける事のできない非常に希少なアイテムです。
もちろん、JAILという場においての当時のREAL CLOTHINGとなります。
特にPANTSの方は、JACKETと比べましても
現存する数は少ないように感じます。
恐らく、牢獄で作業する際、
JACKETは作業の邪魔になる等の理由で脱いで作業していたが、
PANTSは、そのまま履き潰してしまっていたと思われる為、
PANTSの方が数が少ないのかもしれません。
次回の入荷は非常に厳しいアイテムです。
お好きな方、探されていた方は是非御検討下さい。
おすすめです。
よろしくお願い致します。
NOW OR NEVER
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